安易に「願えば叶う。」とか「思いは実現する。」とは言えない年齢になりましたが、「人の思いは何かを引き寄せる。」とは思うのですね、わたくし。
その思いが純粋であれば純粋なものを引き寄せるし、そうで無ければそうで無いモノを。
河原シンスケさんのコトは、デザイン関係やファッション関係に興味の無い方にはあまり知られていないかも知れませんが、そうした業界ではパリで成功した日本人のお一人として有名な方。その河原さんの個展がデコデボネアで開催中だったので、フラっと寄ってみました。
で、会場にいらっしゃいました、ご本人がっ!!しかもお知り合いらしき人とお二人のみで。これは!チャーンス!(笑)
暫くお話された後そのお知り合いは帰られ、個展会場には私と友人と、河原さんの3人のみ。 わお チャーンス!(笑)
で、すてきな作品の解説を聞かせて頂いたり、最近来られたベラビスタでのコトを聞かせて頂いたりと暫くお話し、友人の屏風やさんのことをお伝えしたり。
まことにミラクルな時間でございましたー。体温1度アップ。
いつも思うのですが、超一流の方はとてもフラット。
地方に住む、なんでもない人にもとてもやさしく接してくださいます。ウレシス。
■ 河原シンスケ
- 武蔵野美術大学卒後、80年代初頭よりパリを拠点に活動を開始。
フランスのフィガロ、エル、マリクレール、ヴォーグ等のイラストやプランタンデパート、エルメス、バカラ等の広告を手掛けるほか、ルイ・ヴィトン「LE MAGAZINE」のクリエイティブ・ディレクション、La Rochelle のリゾートホテル「cote ocean」の総合デザイン及び、250m2の天井画を完成させる。
2007年には、オーナー・デザイナーとして、サロンレストラン「usagi」を総合プロデュース。また、アーティストとしてパレレ・ド・トーキョーにて「ジャイアント・キモノ」や、国立ダンスセンターにて「逆さシャンデリア」など、数多くの作品を発表。